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年末年始の郵便局ガイド:2024-2025年の営業日と配達のすべて

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年末年始の郵便局は特別な営業日程が設けられています。

お歳暮や年賀状の準備、貯金窓口の利用が増えるこの時期、混雑を避けるためにも事前に営業日を確認しておくことが大切です。

本記事では、2024年から2025年にかけての郵便局の営業日や配達状況、ATMの利用について詳しく解説します。

安心して年末年始を迎えるために、ぜひご覧ください。

(2024年12月17日に郵便局の方から2024年から2025年にかけての配達、営業時間の正式な年末年始のスケジュールが発表されました。情報はそれに基づいています。公式の発表を見たい方は「年末年始の配達および営業時間のお知らせ」をご覧ください。)

1. 年末年始の郵便関係スケージュール

以下に年末年始のスケジュールを表にしてみました。

ただ一般的な情報ではなく、最寄りの郵便局ごとの個別スケジュールを確認するこも大事な一つです。
(例えば大規模な郵便局では一般の郵便局が休業中でも営業していることがあります。)

個別の郵便局の営業時間を確認する場合は日本郵政グループのホームページをご覧下さい。

年末年始の郵便局営業・配達スケジュール表

日付曜日窓口ATMはがき、封書等レターパック、ゆうパック、書留、速達等
12月27日(金)通常営業通常営業通常配達通常配達(注3)
12月28日(土)休業通常営業配達休止通常配達
12月29日(日)休業通常営業(注1)配達休止通常配達
12月30日(月)通常営業通常営業通常配達通常配達
12月31日(火)休業通常営業通常配達通常配達
1月1日(水)(祝)休業通常営業(注1)通常配達通常配達
1月2日(木)休業通常営業(注1)配達休止通常配達
1月3日(金)休業通常営業(注1)通常配達通常配達
1月4日(土)休業通常営業通常配達(注2)通常配達
1月5日(日)休業通常営業(注1)配達休止通常配達
1月6日(月)通常営業通常営業通常配達通常配達

(注1) ホリデーサービス実施ATMのみ

ホリデーサービスATMとは?
「ホリデーサービス」とは、日曜日および休日にATMが利用できるサービスの名称で、全国で約14,200カ所・約18,700台のATMが対象です。

各ATMの営業時間等は、「郵便局・ATMをさがす(別ウィンドウで開く)」でご確認ください。

(注2) 1月4日土曜日は通常はがきや封書の配達は休業ですが、2025年度は通常配達を行います。
   郵便局のニュースリリース「年末年始の配達および営業時間のお知らせ」をご覧ください。

(注3) 以下の郵便物は土日祝日に限らず年中無休で配達を行っています。

区分国内国際
郵便物速達、書留、代金引換、配達時間帯指定郵便、配達日指定郵便等の特殊取扱とした郵便物電子郵便(レタックス)特定封筒郵便物(レターパック)書留または保険付とした通常郵便物小包郵便物国際スピード郵便物(EMS郵便物)
荷物ゆうパックゆうパケット(クリックポスト含む。)ゆうメール(特殊取扱としたものに限る。)書留または保険付とした通常郵便物
小包郵便物

2. 年末営業スケジュール(2024年末)

2024年の年末の郵便局窓口は12月30日までカレンダー通りの営業(土日休業)が行われますが、12月31日(火)は一部の大規模郵便局を除き休業となります。
最終営業日は12月30日(月)になります。

はがきや封書の配達は土日は休業になりますが、速達、書留、レターパック等は年中無休で配達されます。

年賀状は1月1日に配達を希望する場合は12月25日までの投函が必要です。

また、年内最終日の窓口利用は多くの人が殺到しがちなため、振込や小包、年賀状の最終投函などで長い行列ができることも少なくありません。

こういった混雑を避けるには、可能な限り早めに手続きを済ませることがおすすめです。


3. 年始営業スケジュール(2025年始)

2025年の年始は、1月1日が祝日であるため、多くの郵便局は新年初日は窓口が休業します。

ただし、一部の大規模な郵便局や「ゆうゆう窓口」と呼ばれる特別窓口は、年始から早期に対応を再開し、荷物の受け取りや緊急発送に対応する場合があります。

個別の郵便局の営業時間を確認する場合は日本郵政グループのホームページをご覧下さい。

年始直後は、年賀状の大量配達が行われるため、郵便配達員が通常よりも増員され、業務は一気に活発化します。

ただし、これに伴って窓口が混雑したり、通常郵便や小包の処理に遅れが生じたりすることもあり得ます。

必要な手続きを早めに済ませる、またはピーク時を避けて数日後に訪問するなどの工夫が有効です。

1月2日・3日といった三が日は祝日となり、基本的に多くの郵便局の窓口は休業します。
また4日、5日は土日なので休業、平常営業は1月6日からになります。

ゆうパックやレターパックなど一部サービスは通常配達が行われます。

4. 年末年始の郵便物を確実に受け取る・送るためのポイント

  1. 早めの準備:年末が近づくと、郵便局や配達員には膨大な量の郵便物が集まります。
    少しでも余裕を持って発送することで、遅延リスクを減らせます。
  2. 追跡サービスの利用:書留やゆうパック、レターパックには追跡番号が付与され、配達状況をオンラインで確認できます。
    これにより、受け取りのタイミングを予測しやすくなります。
  3. 配達に融通が利くサービスの選択:年末年始でも配達が行われるゆうパックや速達などを選べば、確実性が向上します。
    コストが通常よりかかりますが緊急性がある場合には有効です。
  4. 事前確認と相談:最寄りの郵便局や公式サイトで休業日や対応可能サービスをチェックしましょう。事前問い合わせにより、スムーズな配送計画が立てられます。

これらの対策をとることで、年末年始の特殊なスケジュール下でも、できるだけスムーズかつ確実な郵便利用を実現できるでしょう。

5. ATMの営業時間は?

ゆうちょ銀行ATMでは、ホリデーサービス実施ATMを利用すれば、年末年始も預け入れや引き出し、振替などが通常通り行えます。

ただし、通常土日稼働しないATMや稼働時間が短いATMは利用できない可能性があるため、事前に確認しておくことが重要です。

また、ファミリーマートなどに設置されている提携ATMも年末年始に利用可能ですが、設置場所の営業状況によっては利用できない場合があるため、注意が必要です。

個別のATMの営業時間を確認する場合は日本郵政グループのホームページをご覧下さい。

6. 緊急時の対応策

年末年始の休業期間中、急ぎの書類や荷物を送りたい場合は、以下の対応策が役立ちます。

  1. ゆうゆう窓口の活用:大規模な郵便局には、通常営業時間外にも対応する「ゆうゆう窓口」が設置されています。
    祝日や夜間でも荷物の受け取りや差し出しが可能な場合があるため、緊急時には頼れる存在です。
  2. 速達・書留・レターパックの利用:通常郵便が配達休止になっている期間でも、これらのサービスは年中無休で配達されます。
    特に速達は最優先で配達されるため、緊急書類送付に適しています。
  3. 宅配ボックスやコンビニ受け取りの活用:自宅での受け取りが難しい場合、宅配ボックス設置サービスや提携コンビニ受け取りサービスを利用することで、年末年始でも柔軟に対応できます。
  4. 事前連絡と相手方の理解:荷物を受け取る相手方にも年末年始の状況を共有し、受け取りタイミングの調整や別サービスでの対応を相談しておくことも有効です。

7. 年末年始特有の郵便物(年賀状)の注意点

年末年始といえば年賀状が欠かせない文化行事です。元旦に届く年賀状は、日本ならではの伝統的な挨拶ツールとして多くの人に利用されています。

  1. 投函時期:元旦に確実に届けたい場合、12月25日までに投函することが必要です。
    この期限を過ぎると、元日以降の配達になる可能性が高まります。
  2. 混雑状況:年賀状は、12月下旬から1月上旬にかけて郵便物総量が急増します。早めに準備し、期日前に投函することで、遅延を防ぐことができます。
  3. 書き損じはがきの交換:年が明けると余ってしまう年賀はがきも出てきます。書き損じや未使用の年賀はがきは、郵便局で所定の手数料を支払えば通常はがきや切手などに交換可能です。

これらのポイントを押さえれば、年賀状のやり取りを円滑に進め、新年のご挨拶をスムーズに行うことができます。

8. トラブル対応と問い合わせ先

年末年始の混雑や特別スケジュールは、残念ながらトラブルの温床になりがちです。

荷物の遅延や紛失、誤配送などが発生した場合、以下の手順で対応しましょう。

  1. 配達状況の確認:追跡番号がある場合は、まずオンラインでステータスを確認します。
    遅延が想定内かどうかを判断しましょう。
  2. 郵便局コールセンターへの連絡:不明点やトラブルがある場合は、郵便局が運営するコールセンターへ問い合わせます。
    年末年始は電話が繋がりにくい場合もあるため、早めの連絡を心がけてください。
  3. 公式サイトやFAQの活用:よくある問い合わせやトラブル対策は、郵便局公式サイトのFAQにも掲載されています。
  4. 自己解決できる問題も少なくありません。
  5. 窓口相談:緊急を要する場合、可能であれば窓口で直接問い合わせると、より的確な対応を受けられることがあります。
    年末年始の営業日程を確認し、対応可能な窓口を訪れましょう。

個別の郵便局の営業時間を確認する場合は日本郵政グループのホームページをご覧下さい。

9. まとめ

年末年始は特有の営業体制や配達スケジュールが敷かれるため、通常期とは異なる計画性が求められます。

年内に必要な手続きを済ませておく、早めの投函や発送を心がける、配達が実施される特別なサービスを選択するなど、ちょっとした工夫で年末年始の郵便利用は格段にスムーズになります。

本記事で紹介した情報や対策を参考に、年末年始の郵便局利用をスマートに乗り切ってください。

忙しい年末年始を気持ちよく迎え、新しい年を快適にスタートさせるために、ぜひこれらのポイントを役立てていただければ幸いです。

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