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再配達をスムーズに!郵便の再配達依頼完全ガイド

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再配達サービスは、郵便や宅配便が直接手渡しを要するか、または郵便箱に入らない大きさの荷物を配達する際に、受取人が留守で受け取れなかった場合に利用する便利なサービスです。

この場合、不在連絡票が郵便受けに入れられます。このカードには荷物の追跡コードや配達員の連絡情報が含まれています。このサービスを利用して荷物の再配達を申し込む際には、不在通知カードに書かれた情報が必要なため大切に保管することが重要です。

不在連絡票が入っていたら。

不在連絡票が入っていたら以下の方法で再配達を依頼しましょう。

1.電話による依頼

不在連絡票に書かれている電話番号に連絡し、ガイダンスに従い、お問い合わせ番号や配達希望日、時間等を入力し再配達を依頼します。電話の受付時間は平日が8時~21時、土日祝日は9時~21時です。

不在連絡票には配達に来たドライバーの携帯番号が書かれている場合があります。配達に来て間もない時はすぐに配達してもらえる可能性がありますので連絡してみましょう。

2.Web サイトによる依頼

再配達のリクエストは、日本郵便の公式ウェブサイト内の「配達のお申込み受付」から行うことが出来ます。「配達のお申込み受付」はこちらからアクセスできます。

Web サイトにアクセスしたら自宅の郵便番号や追跡番号、荷物のタイプを指定し、希望の再配達日時を選択し再配達を依頼します。この手続きは24時間、いつでもオンラインで完了できます。

3.QRコードによる依頼

不在通知カードに記載されたQRコードをスマートフォンでスキャンする手順により、再配達の依頼が行えます。

この方法を利用すると、追跡番号など必要な情報が予め入力済みになっており、配達日時と連絡先電話番号を加えるだけで手続きが完了します。この操作は一日中、いつでも実行可能です。

不在時の荷物受け取り手続きの中で最も簡単で迅速な方法であるため、不在通知カードをお持ちの場合は特に推奨されます。

4.LINEによる依頼


LINEで「ぽすくま」という郵便局の公式アカウントを友達に追加することにより、LINE経由で荷物の再配達を依頼することが可能です。

トークの画面から「再配達の申し込み」を選び、追跡番号の入力、または不在通知カードのQRコードをスキャンして、希望する再配達日時と電話番号を入力すると「再配達の申し込みが完了しました」という通知が表示され、手続きが完了します。

LINEを通じて、荷物追跡、集荷依頼、配達状況の更新などのサービスも利用できるため、頻繁にこれらのサービスを利用する場合は、ぜひ「ぽすくま」を友達に追加することをお勧めします。

ぽすくま」に友達申請する方法

日本郵便の「LINEで郵便局」と言うサイトにアクセスし、QRコードから友達申請することが出来ます。「LINEで郵便局」のサイトはこちら。いろいろなサービスを受けるにはゆうびんIDを取得して連携させる必要があります。(ゆうびんIDは郵便局のいろいろなサービスを申し込む時に必要ですので一度取っておくことをお勧めします。)

「ぽくすま」が出来る事

  • 荷物の追跡
  • 再配達の申込み
  • 集荷の申し込み(ゆうびんIDご登録すると、集荷依頼時に住所や電話番号入力を省略することができます。)
  • 配達のお知らせ(自分のLINEアカウントとゆうびんID(My通知登録)を連携することで配達状況の通知がLINEに届くようになります。
  • 転居の受付
  • 切手の作成(LINEのトークに写真を送るだけで、オリジナルの切手デザインを作成。作成した切手はそのまま購入することもできます。)

「ぽすくま」の使い方を知りたい方はこちら

再配達可能な時間は。

再配達が可能な時間帯は以下の通りです。

  • 午前中(8時~12時)
  • 12時頃~14時頃
  • 14時頃~16時頃
  • 16時頃~18時頃
  • 18時頃~20時頃
  • 19時頃~21時頃
  • 20時頃~21時頃

上記の時間帯から希望の時間を選択できます。。
申請の受付時間は、電話またはWeb経由、または地域の郵便局によって変わることがありますが、多くの場合、最終的な締め切り時間は概ね17時頃までです。

受け取り場所を指定する事も出来る。

荷物の再配達は、自宅以外の場所でも受け取ることができます。ただし、受取可能な時間や荷物のサイズに応じて、利用できるかどうかが異なりますので、以下の詳細情報をご確認ください。

1.自宅で受け取る

再配達申し込み時日時を指定すれば自宅に届けてもらえます。

2.郵便局の窓口で受け取る

指定した郵便局の窓口で直接受け取ることが可能です。再配達を申し込む際には、荷物を配達している郵便局の窓口、または別の郵便局の窓口を選ぶことができます。通勤や通学途中に郵便局受け取ることが出来るほか、再配達の待ち時間なしにすぐに荷物を受け取りたい場合に便利です。

3.自分で受け取りたい場所を指定

荷物を自宅の敷地内で指定した場所においてもらう方法です。これには、自宅の玄関にある宅配ボックス、マンションの共有宅配ボックス、メーターボックス内、または物置や車庫など、指定した場所への荷物の置き配が含まれます。直接受け取ることを避けたい方や、頻繁に不在にする方に特に便利な選択肢です。

4.コンビニで受け取る

日本郵便から送られる荷物は、受取先としてコンビニを指定できます。全国のローソン、ミニストップ、ファミリーマートの各コンビニエンスストアでの受け取りが可能です。

オンラインで申し込む場合は、地図上から希望の店舗を選ぶことになります。荷物が指定の店舗に到着すると、受け取りに必要な認証コードがメールで送られてきます。このコードを店舗で提示して荷物を受け取ってください。

この方法は、時間に制約されずに荷物を受け取りたい方にとって理想的です。荷物の受け取りは、コンビニに到着した日から3日以内に限られており、保管期間の延長はできないため、申し込み後は速やかに受け取りに行くことが推奨されます。

5.「はこぽす」の利用

「はこぽす」とは、日本郵便が全国約4500個所(PUDOステーションを含む)に展開する専用ロッカーのことです。このサービスを利用する際は、再配達の選択肢として「はこぽす」を指名し、地図上から利用したいはこぽすの位置を選択します。

利用できる荷物のサイズは、縦・横・高さの合計が100cm以内に限られています。このサイズを超える荷物の場合は、他の受取方法を選ぶ必要があります。

荷物の受け取り期間は不在通知カードに記載されている保管期間に基づきます。保管期間の延長はできませんので、受け取り期間については注意を要します。

「はこぽす」については以下の記事で詳しく書いていますのでご覧ください。

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